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クレステッドゲッコー 飼育の全て
クレステッドゲッコー 飼育の全て
クレステッドゲッコー 飼育
クレステッドゲッコー飼育(環境)
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ケージ
成体を基準にして、30x30x45以上が必要です。
レイアウトに流木などや隠れ家(シェルター)など入れてあげた方がいいと思います。
もし、クレステッドゲッコーがシェルターに入らなかったら?
代わりに、植物で隠れる空間を作ってあげるのもいいです。
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レイアウト
十分な広さを与えてあげれば、フロッピーテールを予防できます。
水皿 : 湿度維持、水分補給
脱皮に役に立って、 隠れ場の役割もします。
フロッピーテール(FTS):この病気は骨が変形してしまう症状がでて、
原因は クレステッドゲッコーがケージに逆さまにかかる事によりしっぽが曲がる事などがあります。
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水
水はケージの壁に1日1-2回全体的に霧吹きをしてください。
この時、大事なのは壁の方に水玉がついていること、床には霧吹きをしなくても大丈夫です。
もし、外の湿度がすでに高い場合には霧吹きはせず、水箱に水を入れてください。
霧吹きをする際は、3-4時間以内に乾燥できる程度の量にするのがポイントです。
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温度
クレステッドゲッコーの生息地は ニューカレドニアで、年平均24度です。
その為、暑い夏には注意しなくてはいけません。
温度調節はクーラーを24時間つけるのがいいですが、「これはお金もかかり難しい。」
そんな方は、アイスパックやペットボトルに水を入れて凍らせて、
タオルでかばうなどしてからケージの中にに置くのもいいです。
(2-3個ぐらい準備して、使うのがオススメです。)
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湿度
湿度は50-80%を維持してください。
(湿度は固定ではなく、50-80%変動しながら、維持する形になります)
維持が出来るということはケージの換気がうまくできる意味になります。これはクレスにとって快適な状況です。。
*湿度が高くて、換気が出来なくなると皮膚病になる可能性があります。
(換気は大事です! ご注意ください。)
餌
主にスーパーフードと虫を竝行するのがイイです。(これは成体基準で、子供は スーパーフードがいいです。)
虫をあげる時は、カルシウムパウダーなどをつけてからあげると、健康の維持に役立ちます。
餌の量は体重の5-10%程度がいいです。
スーパーフードだけで飼育が可能ですが、虫と共に上げた方がいいと思います。
スーパーフード, 虫、カルシウムは過食しないようにご注意ください。
虫はミルワームやコオロギなどがいますが、
ミルワームは脂肪分が多いので、 コオロギの方がいいと思います。
コオロギを 主食として挙げるなら、 ガットローディングしてください。
もし、冷凍の コオロギをあげる時にはビタミンを追加してください。
補助食品
カルシウム
カルシウムは本当に大事です。
普段、1-2週に一回、スーパーフード 3%未満、D3が含まれるのをオススメします。
整腸剤
1週間に1回です。 スーパーフード 2%未満
基本的に健康に問題が発生した時に使う補助食品です。
消化力、食欲に効果あります。
MBD OFF
ゲッコーの飼育に関して、一番、大事です。
MBD OFFは普通のカルシウム剤より、吸収の良いカルシウムで、
気力を回復する栄養剤です。しかし、カルシウムを強制的に吸収するものになるので、注意が必要です。
気をつけないとゲッコーが死ぬ可能性もあります。
MBD OFFは MBDの時だけ、 スーパーフード 2 未満与えてください。
補助食品は必ず、 定量を守ってください。
病気
MBD
体表的にカルシウム不足でかかる病気ですが、カルシウム 過多、水分不足でかかる可能性もあります。
MBDの特徴としてしっぽが曲がってきます。悪化すると背中が曲がります。
MBD治療:初期には MBD OFFの栄養剤で治療が可能です。
骨が曲がる視点では週、2回ぐらいあげます。
フロッピーテール (FTS): クレステッドゲッコーが壁に逆さまの体制をとるなどが原因で、しっぽが折れる病気です。
フロッピーテール(FTS)予防―しっぽの筋肉を使わない時かかる病気です。
足場をしっかり入れて、しっぽをたくさん使う環境を作ってあげてください。
消化不良:湿度が高い時、消化不良になります。餌を食べてから、十分消化するまで待ち、 霧吹きしてあげてください。
皮膚病(かび菌):湿度が高くて、換気ができない飼育場はかび菌が出ます。
この病気は肌が赤く膨らんで、膿が出る事もあります。->ひどくなると 壊死します。
脱皮不全 : 脱皮をうまくできなかったとき 皮膚が壊死することもあります。
健康な子は問題なく脱皮します。
―しっぽが 壊死した時、多くの方が、しっぽを切ろうとされますが、初期に発見した場合は、
軟膏を塗る事により回復する可能性もあります。しかし、 壊死が進んでしまった場合は、切るしかありません。
* クレステッドゲッコーはしっぽ切ったら、 しっぽが再生しないです。
今回はクレステッドゲッコーに関して調べました。
少しでも クレステッドゲッコーの飼育に役に立つことを願っております。